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2009年2月11日

マルチモードナビ GARMIN nuvi500

バイク用にナビを買いました。GARMIN nuvi500という日本未発売のレアな機種です。何故、こんなマニアックな機種を選んだかという経緯とあわせて、今回はnuvi500のハード面のインプレッションを書いてみます。
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購入の経緯
GARMIN ZUMO550が気になってはいたんですが、価格からして予算外だったので諦め、EDIA E-100MPやRM-A4000、迷wanなどの情報を集めるも、どれも一長一短といったところで、購入に至りませんでした。ちなみにバイクで使う上で重要視したのは以下のポイント。ナビ性能については、PNDに多くは望めないと思い、それほど重要視しませんでした。

・防水
・バッテリー動作可能
・ログ取得可能

防水はE-100MP(IPX4)とRM-A4000(IPX3)でクリア。迷wanは弁当箱型の防水ケースがあり、美観を損ねるものの一応クリア。バッテリー動作については、駆動時間の差はあれ、3機種とも内臓しています。基本的にDC12V給電での利用が前提なので、休憩時など2時間ぐらいもってくれれば、十分という認識でした。ここまでは全機種OK
ログ機能の有無が分かれ道になりました。E-100MPにも「あしあと機能」があるものの、独自のフォーマットを採用しているようで、一筋縄では利用できそうにありませんでした。残る2機種はLPlogというソフトをインストールすることで、ログ取得が可能になるようです。別にGPSロガーを買っても良いのですが、足してみたらZUMOと大差ない金額というオチがついたうえに、電池の管理という手間まで付いてくるのはちょっと悲しいので、ロガー別購入は選択肢から外しました。

で、RM-A4000に決定!と思ったら、ヤフオクでややプレミア価格になってる…一時は40,000円程度で売っていたそうなので、ちょっと買う気になりません。では、迷wanというと、激安でしたが3年前の機種になるので地図のことを考えると、古すぎて躊躇してしまいます。そんな訳で、ソフトも良さそうなE-100MP+GPSロガーholux m-241の組み合わせも再浮上するも、E-100MPの不良報告の多さにゲンナリして一旦は、白紙に戻りました。

そんな折、しばらくはハンディGPSのetrexで我慢しようかなと思っていた矢先、GARMINのUSサイトで面白そうな代物を見つけました。それが、nuvi500です。まずはハードの面からnuvi500をレビューしてみます。

概要
ハードとしては、アウトドア利用を考慮した防水型nuviです。マルチモードGPSと名の付くように、シティナビゲーター、地形図、海図など複数のマップを格納することにより、徒歩モード、ドライブモードなどを切り替えての利用が可能です。US版の製品ですが、標準機能の言語切替によりメニュー等はほぼ完全に日本語化されています。価格はUS$399程度とZUMO550やcolorado、oregon台湾版と比べても格安。パッケージ同梱のハードウェアは下記。
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・シガーライターソケット用給電ケーブル・車載用吸盤(粘着両面テープ)マウントの二つだけ。
ミニUSBケーブルはパッケージに含まれないので、別途用意が必要です。パッケージには車載用の吸盤マウントが付属しますが、オプションで専用のRAMマウントが用意されています。バイクで使用するには、こちらが必要となります。サイズの近いnuvi250用では流用できないので、海外サイトで注文する際は同時注文が必須です。
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RAMマウントは可動範囲も広く、アルミ製のアームは頑丈な作り。etrexと共に5年使った先代マウントはちっともくたびれませんでした。
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Uボルトの基部はこんな風。取り付け箇所が狭い場合は受けの代わりにゴム板を噛ませていました。
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メーターを遮ることもなく、グッドポジション。
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キーが挿しにくくなるものの、アームを倒して中央に配置することもできました。
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給電ケーブルの始末は今のところ、適当。

ボディ、IPX7の防水性
こちらが有名。強い雨も平気。ただし、ボディは他のnuviシリーズと同じ素材で作られているため、ラフに扱うには少し頼りない感じがします。端子はミニUSBだけで音声出力も持ちません。給電ケーブルはミニUSBに繋ぎ、PCと接続することで外部ストレージとして認識し、接続中は自動的に充電されます。専用ACアダプターが不要な点は評価できます。ルックスはまんまnuviですがIPX7防水仕様で、スペックシートにmotorcycle friendlyとなっていることから、耐震設計がなされているのかもしれません。

液晶の視認性
アンチグレア液晶を採用しており、日中の屋外でも問題なく見えます。輝度の設定が、電源ボタン軽押しで呼び出せるのは良。

地図の格納
マイクロSDカードスロットは裏蓋を開け、バッテリーを外すと現れます。内臓メモリには一種のマップが格納できるようになっており、別の地図を格納したマイクロSDカードを挿すことで、道路地図+TOPOや道路地図+海図など複数の地図を切り替えて使用することできます。この地図の組合せにより、モード設定画面が変化し、海図ではヨットモードなど地図に適したモードが表示されるようです。本体の内蔵メモリはnuvi上位機種と同じ4GBで、技術的には複数の地図を入れることも可能で、マイクロSDカードとあわせて4種類の地図を格納できるようです。
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内臓バッテリーのライフ
他のnuviシリーズ、ZUMOの2倍となる公称値最大8時間ですが、ログ取り用途を想定したテストしてみたところ、バックライトオフかつ時々操作という内容では8時間稼動可能でした。バッテリーゲージは4目盛りあり、2時間ごとに1ゲージずつ消費し、7時間でバッテリー低下警告が表示され、ちょうど8時間で電源断となり、公称値どおりの結果でした。実際には公称値の半分も持たない機種がある中、期待どおりの結果に一安心です。ちなみにバッテリー容量は1880mAhとnuvi360の1.5倍程度です。
また、バッテリーは工具不要で簡単に交換できるような構造になっており、オプションバッテリーが使用できるようになっています。単3乾電池タイプに比べると、運用の面では劣りますが、内臓バッテリー交換不可の機種に比べると優位性があります。nuvi500には省電力モードはなく、バッテリーをセーブしたい場合はバックライトを調整。といった考え方です。電源ボタンを軽押しすることで、輝度調整画面を呼び出せる機能は、、ログ取りのために車両から降り、電源ONのままポケットに突っ込む場合など、素早く調整できてgoodです。

測位精度
チップはスペックシートでは「高性能チップ」表記で、おそらく、etrexシリーズに採用されている台湾MTK製のものと思われます。SirfStar?には劣ると思いますが、室内でも窓辺等では衛星補足でき、移動中はバッグの中でも問題なく捕捉できるので実用上、十分かと思いました。トラックログをみても、暴れることは少なく、良い印象でした。

その他
BlueTooth非対応です。また、音声出力端子も持たないため、音声案内が必要と感じている方には、不向きです。僕の場合は、以前にレー探を改造し、音声出力をつけて、さらにBTトランスミッターと組み合わせて使用したみたことがありましたが、鬱陶しくてすぐに外してしまったので、最初から音声案内は不要と感じていました。マウントの使い勝手は、断然ZUMOが上。この製品用のRAMマウントホルダーは、取り外しの際に電源ケーブルと干渉するので、先にケーブルを抜くようにしないと、端子を破損してしまいます。

ハード面は個人的に申し分なし。次回ソフト編に続きます…

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