モンスター696+に乗り換えました | メイン | M696慣らしツーリング(11/28)
2009年12月25日
モンスター696+に乗り換えました(その2)
今回はムルティから乗り換えたモンスター696のインプレです。
購入した2010年式のモンスター696は、?2009までのモデルにマイナーチェンジが加えられています。まだ、慣らし中&ツーリングライダーなのでエンジンのインプレはさておき、まずは2009モデルとの外観上の違いから。
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ヒートガードの大型化
カバー範囲の大きなものに変更。最初は大きすぎてカッコ悪いと思っていましたが、すぐに見慣れてしまいました。
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クランクケースの変更
モンスター1100で採用された真空ダイキャストによる製造に変わり、単体で1.2kg程度軽量化されたようですが、ヒートガードの大型化などによって軽量化分は相殺されたためか、カタログ上は2009年式までと同じ161kgとなっています。オイルフィルター付近の形状が違います。
アジャスタブルレバー
一番の改善点は地味なところですが、アジャスタブルレバーじゃないでしょうか?それまでの調整不可のものから、4段階ダイヤル調整式の一般的なものに変わりました。
また、ホイールがブレンボからエンケイに変更されました。他モデルで先行してエンケイが採用されていたので、これは発売前に海外のフォーラムで噂になっていました。デザインは同じ3本スポークです。以下は?2009年モデルと共通している部分から、特に気に入った部分についてです。
軽量な車体
696の乾燥重量は161kg!国産400ccネイキッドと同等です。跨ってみるとムルティと比較して、あまりの軽さに驚きました。ムルティの換装重量は196kgですが、装備重量で比較するとおそらく45kgぐらい違うのではないかと思います。
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強力なフロントブレーキ
320mmダブルディスク、4ピストンラジアルマウントキャリパーは強力に効きます。ムルティのものでも制動力は十分でしたが、こちらはそのうえカッコいい。
APTCクラッチ
696は湿式のAPTCクラッチを採用しています。それまでの乾式とは操作感がそれなりに異なり、レバーは段違いに軽くなりました。バックトルク・リミッター?の付いているバイクは初めてですが、ある程度の範囲であれば適当にシフトダウンしてもスムーズにショックを吸収してくれるので、最初は「こんなものがあったのか・・・」とあまりにラクでびっくりしました。ただ、乾式から湿式に乗り換えたので、信号待ちであのクラッチ音が聞けなくなったのは寂しく感じることも。
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多機能メーター
ムルティ(マレリ製)のほうが平均燃料消費量など情報量は充実していましたが、はっきり言ってあんまり信用できない代物でした。機能は減りましたが、視認性、操作性は良くなったと思います。DIGITEKというイタリアメーカー製。ムルティのメーターは最後には故障したので、信頼性も上がっていれば良いのですが・・・
フルデジタルメーターなので、タコメータがバーグラフなのはちょっと寂しいかな。個人的には電圧計が付いたことが○でした。これでエンジンのかかりが悪い時に、電圧の回復を気にしつつ、セルを連打する時にも不安にならずに済みます。
チョークレバー
ムルティにはオートチョーク機能がありましたが、2004年式は×でした。調整もほとんど出来ないようで、冬場の不安材料でしたが、696にはチョークレバーが付いています。インジェクションなんですけどね・・・
この時期でも、レバーを引けば一発始動。ただ、冷え切っている時にチョークを引かずに始動を試みて、失敗した場合、ECUが不調になる症状があるようで、その後にチョークを引いてセルを回しても、なかなか始動しない現象があります。(キーオフしてもアイドリング回転数は変わらず)この場合は、チョークを引かずに間隔を空けて、始動を試みたほうが良いようです。5分とかその程度の話なので、あまりネガティブに考える必要はないでしょう。むしろ、チョークが無いよりはずっと良いと思いました。
今回はドカ→ドカという乗り換えだったので、過剰な期待や国産から乗り換えたら○○がガッカリということもなく、むしろ、2004年式からの乗り換えなので、この間に大小さまざまな点でずいぶんとユーザーフレンドリーになったんだなぁ。と思ってしまいました。現時点ではイメージ通りで不満といえば、ミラーが全く見えないことぐらいです。乗り手が許容できるようになったことも大きいとは思いますが(笑)
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細かな部分ですが、サイドスタンドの出来がぐっと良くなっていました。ムルティは右側通行の本国に合わせた仕様だったためにかなり傾斜していましたが、696のものは角度も問題なし。
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かわいいデザインのメーターバイザー。スクリーン部分(たぶん普通のプラスチック)が分厚いうえに透明度も低く安っぽい。防風効果はないと思います。スクリーン部分はモトコルセから良さそうなものが発売されています。
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装備するとリアビューが引き締まりますが、シートバッグすら載らないので外してしまいました。
ノーマルグレードで良かったのですが、696+しか扱っていなかったので仕方なし。
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ムルティとモンスターを重ねてみました。角度がついているので、フロントタイヤとムルティのテールに違和感がありますが、サイズの誤差は少ないと思います。
696はとても小柄に感じましたが、実際はそれほど変わっておらず、こうしてみるとムルティのカチ上げテールとフロントフェアリングが大きさが目立つものの、全長とホイールベースは殆ど変化していません。カタログ上の数値でも、それぞれ2cm程度です。キャスター角も同じ24°ですが、跨った印象は大きく違うから不思議なものです。ハンドル、ステップ位置の違いは大きく、それにフレーム形状やリアサスの違いでここまで変わるのかといまさらながら驚くと同時に、ムルティにバックステップを付けている人の意図がやっと解りました。
ポジションについてはネイキッドの中でも前傾がきつい部類であるため、体が慣れていないせいもあって、解決策を模索中です。とりあえず、シートは低すぎるので4cmUPのツーリングシートを注文してあります。現在はノーマルで乗っていますが、なんというか、足つき云々よりも女性向きなのかな・・・!?という前下がりな形状が厳しいので、ハイシートが早く来てくれることを待つばかり。
ハンドルはノーマルが幅広&かなり低めだったので、納車時にAELLAの幅-3cm&4cmUPのものに変更しました。しかし、新型モンスターの売りの一つである切れ角がだいぶ少なくなってしまいました。まだ前傾に慣れない身には楽なので暫くは様子見ですが、体が慣れてきたら戻してみようかとも考えています。
カスタムは今のところ、上記のハンドルとムルティから移設したETCとシガーソケットのみです。ETC本体はシート下に設置することになるのですが、Nプロジェクトのシートアンダートレイが必須と思いきや、既存のシート下スペースを潰さない絶妙な位置に本体を付けてくれました。アンテナはヘッドライト上、インジケーターはメーター下の目立たない位置です。
シガーソケットはマリンコのソケットを移設してもらいましたが、端子が錆びたりと痛んできているので交換予定です。
重ねた画像からわかるようにアップハンドルやフォワード設定可能なステップなどでラクな姿勢を求めていくと結果、エンジン特性こそ違うものの「ムルティ620のようなもの」になりました。というオチにもなりかねないので、モンスターらしいポジションから外れないところで、体を慣らしつつベストポジションを探っていこうと思います。
長くなりましたが、購入時のインプレはこれでおしまいです。次回は馴らしツーリングへ。
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