2010年5月30日
AELLA フロントアクスルスライダー
今月はGWの南東北ツーリング以来、休みの日に限って微妙な天気が続いており、バイクも乗れない日々が続いています。そんなわけで今回はパーツのご紹介です。
モンスター696のパーツリストを眺めていると、どうやらフォークボトムのみ取り寄せはできず、フォークASSYでの注文になってしまいそうな記述だったので、転倒でガリっとやってしまうと出費が恐ろしいことに・・・
転ばぬ先の杖ということで、ムルティにも付けていたフロントアクスルスライダーを取り付けました。
複数のメーカーから発売されていますが、AELLAの製品を選びました。お値段は約10,000円。シャフトの仕上げが凝っていて質感は高いのですが、ドレスアップよりも実用パーツなので、取り付けてしまうと全く見えない部分はコストダウンを優先してくれても...と感じました。
左右非対称となっており、左側はエキパイ部分を保護するためか、右側よりも幅があります。
こちらは右側。わずかですが、左側よりも高さが抑えられています。材質はジュラコンかな?
とりあえず、世話にならないことを祈りましょう。
投稿者 まっつん : 00:33 | コメント (0) | トラックバック
2010年5月22日
2010GW南東北ツーリング5,6日目(5/4-5)
夜のうちに小雨が降り、朝方には上がりましたが、あいにくの曇り空。天気予報によると新潟は晴れているようなので、酒田周辺の観光(鶴岡カトリック教会、注連寺、五十川の玉杉・・・)は止めにして、一之宮巡りと外せない羽黒山のみにして、新潟へと向かうことにしました。
7時に西浜キャンプ場を出発し、すぐ近く(1km)の出羽一之宮、鳥海山大物忌神社へ行き、羽黒山へ向かいました。
羽黒山に向かう途中に立ち寄った黄金堂。建久4年(1193年)の建立と伝わり、源頼朝が奥州藤原氏を討つにあたって、戦勝祈願のため寄進したと伝えられているとのこと。現在は明治の神仏分離の際に、羽黒山から運び出された多くの仏像が安置されています。
8時30分に入山口へ到着。山頂までは羽黒山有料道路(二輪200円)で一瞬ですが、雰囲気もあったもんじゃないので、バイクは下の駐車場に停め、杉並木を歩くルートで出羽三山神社へ。この旅は毎日、階段やら展望所に登っていますが、今日が最もハードで山頂の出羽三山神社までは片道1時間2,446段の道のりです。
隋神門をくぐり、歩きはじめてほどなく、天然記念物指定の爺杉(樹齢1,000年)がありました。さらに進むと杉木立の合間から国宝の五重塔が見えてきました。まだ、朝も早いので、歩いている人もまばら。
息が上がって・・・ぶれる・・・ここの石段はインターバルになるような平坦な道が少ないので、キツく感じる。標高差は300M。
往路の途中、二の坂茶屋で休憩。きなこと餡の力餅をいただきましたが、餅も餡も自家製でとっても美味しかったです。力餅が有名ですが、玉コンや蕎麦もおいしいそうです。
往路ですが、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの踏破認定証をくれました。この茶屋でちょうど半分だけどね。こういうのは何気に嬉しかったりする。
山頂のすぐ手前に密かな縁結びの名所、埴山姫神社がありました。格子には絵馬とともに、びっしりとお守りに付属する赤い紐が結び付けられていました。お守りは山頂のほか、入山口にもあるので、徒歩でお参りした強者の女子もたくさんいるのでしょう・・・
ガスが出て、ミステリアスな雰囲気。ゆっくり休憩していたので、1時間掛かって出羽三山神社に到達。石段数では金刀比羅宮の1368段が過去最高でしたが、あっさりと更新。某新聞の石段best10のアンケートでは金刀比羅宮が一位でしたが、断然こっちがキツイです。こちらは本殿ではありません。石段と本殿の間にあり、、開祖を祀る蜂子神社です。
整然と並ぶ、多数の末社。山内には百一末社と称して、多数の末社があります。
こちらが本殿の三神合祭殿。歴史博物館(宝物館)をゆっくり見学して、外に出ると霧は晴れていました。宝物館にリチャード・D・ジェームス先生にそっくりの三面大黒天がありました。他にも多数の仏像や修験道の法具、出羽国で発展した月山の刀剣など見応え十分の内容。
帰りは往路と同じ道を下り、天気も回復してきましたが、鶴岡はパスして新潟へ向かうことにしました。鶴岡からは国道7号を南へ。
途中、あつみ温泉に寄り道。うろうろしていると、無料の足湯も2箇所発見しました。地元の方が普段利用する共同浴場で一風呂浴びて、若竹鮨という寿司屋さんで昼食。板さんから周辺情報を仕入れ、笹川流れは走って眺めるだけでなく、浜に下りてみると面白いと教えてもらいました。
勝木で7号から分岐して345号へ。波打ち際を走る気持ち良いシーサイドライン。ここから村上まで区間のうち、10kmほどが笹川流れと呼ばれている浜らしい。
水の透明度も抜群。こんなに綺麗なのに、夏場でもそれほど混まないらしい。
砂?このあたりの砂は花崗岩が削られたもので「珪砂」というらしい。まとわりつかず、踏み心地が気持ちいい。どこかでよく見ると思ったら、水槽の砂だ!
16時ごろに村上まで下ってきました。このまま八王子まで帰宅するのもアリだったのですが、渋滞のピークに突撃するようなものなので、村上市街で290号→113号で関川へと向かい、鷹ノ巣温泉で一泊して翌朝にまっすぐ帰宅することにしました。
この吊橋の手前に駐車場があり、バイクは基本的にここまで。キャンプ場までは徒歩で400Mほどです。ホムセンボックスで積んでいる人には厳しいかも。橋を渡ってすぐのところに鷹ノ巣温泉があり、日帰り入浴ができます。このあたりは関川温泉郷となっており、鷹ノ巣は最も上流部に位置し、雲母、湯沢、鷹ノ巣と温泉が密集しています。
ちょっと不便な分、静かで綺麗なキャンプ場でした。料金は1,200円。写真は翌日の出発前に撮ったものですが、夕方にキャンプ場に着いた時には、下を流れる荒川で釣りをしている人が多くいました。トラウトかな?さすがに装備にパックロッドを加えるわけにはいかないしなぁ・・・
翌日の6日目は移動日。ただ走るだけの移動日はできれば設けたくないのですが、GW最終日とあって、新潟で寄り道してから出発したのでは、渋滞に巻き込まれることは必至。キャンプ地をこの場所に決めたのも、日本海東北自動車道の胎内ICまで、すぐに出れるという理由もありました。7時に鷹ノ巣キャンプ場を出発して、日本海東北自動車道→北陸自動車道→関越道→圏央道のルートで帰宅しました。関越トンネルで渋滞に巻き込まれると地獄なので、ここを抜けるまではノンストップ。ここからはこまめに休憩を挟みつつ走り、13時には帰ってきてしまいました。
渋滞も殆どなかったのですが、やっぱりムルティに比べると、モンスター696での高速は疲れますね。防風性能を上げるために、スクリーンを交換したことは効果がありましたが、疲れの主な原因はポジションからきていると感じます。ただ、今のハンドル(AELLA 40mmUP)とコンフォートシートの組み合わせで一般道はしっくりきているので、高速は我慢することにします。
今回のツーリングはトラブルもなく、買ったばかりで初めて持ち出した帽子を最終日に落としてしまったことぐらいで(気に入っていたので、地味にショック・・・)、バイクも何のトラブルもなく、1600kmを走ってくれました。
天候にも恵まれ、2日目に裏磐梯で小雨に降られた以外、レインスーツの出番はありませんでした。今回は当初の計画の東北全域から南東北へと変更したために、秋田、岩手、青森の北東北が分断されて残ってしまいましたが、新日本海フェリーが新潟-秋田の航路で運行しているので、そちらを利用してまた別の機会に行こう。この時期に弘前で桜を見るのもいいけど、北東北は秋がいいかな。
本日の走行距離:
5日目:190km
6日目:380km
投稿者 まっつん : 22:03 | コメント (0) | トラックバック
2010年5月19日
2010GW南東北ツーリング4日目(5/3)
4日目の今朝も快晴。この日は牡鹿半島を出発地として、太平洋側から日本海側へと最上川に沿って、本州を横断するルートです。ちなみに北東北も含めていた当初の計画では、この先は遠野を経由して田沢湖へというルートでした。
おしか家族旅行村は今まで行ったキャンプ場の中で、最も整備されたキャンプ場だったので、バイク旅には向きませんが、車で行くならオート3,000円は納得の料金とも言えなくもない。朝、撤収準備をしていると、隣の男の子がビニール袋いっぱいの雑魚を「アイナメ!」と言って、見せてくれました。
昨日は海岸に沿う2号線でキャンプ場にやってきたので、今日はコバルトラインで。元は有料道路とあって、路面も景色も良し。
途中の眺望が開けた場所からは、眼下に牡蠣の養殖場が見えました。
県道2号に合流し、石巻市街を抜けて松島方面へ。途中にあった、復元された木造帆船が係留されている、サン・ファン・バウティスタパークも面白いと聞いていましたが、まだオープン前&今日は今回のツーリングで最も走行予定距離の長い日なのでパスして、昨日行けなかった松島四景のひとつ「壮観」の大高森に向かうことにしました。国道45号から分岐して、奥松島へと向かう「奥松島パークライン」を走りましたが、このルートがすごく気持ちの良い道でした。
石巻には石ノ森章太郎萬画館があります。ここで売ってる、このお守り欲しかったなあ・・・
神社でもなんでもないから、ネットでも買えるけど、面白みは半分になっちゃうかな。
9時に大高森に到着。山頂までは徒歩約20分です。なんて品種だろう?葉の緑との色合いがとても綺麗。
松島湾の眺めは、まさに壮観。多島海の風景は大好き。横長の写真はトリミングではなく、パノラマカメラの画像です。さて、少しルートから外れて寄り道しましたが、ここからは最上川に沿って走り、日本海側へと出て、キャンプ地の酒田へ。スタートしてほどなく、鳴子温泉の手前で渋滞発生。全く進まないので、鳴子温泉で一風呂浴びて時間調整。一休みして走り出すと、右折渋滞だったようで解消していました。
ツーリングマップル東北版にお勧めルートとして掲載されていたのですが、細まった渓谷に沿って走るようなイメージを浮かべていたので、スタート地点からしばらくの区間は延々と土手の上を走るような現実とのギャップが辛かった。地図を見れば、想像ついたはずなんですけどね・・・たしかに信号の少ない快走路だけど、正直言って単調すぎて退屈でした。
一瞬、渓谷っぽい景色があったのは、「川の駅最上川」だけ。そこは人多すぎだったので、この先にも良い場所があるだろうと停めもせずにスルーしてしまいました。
あうあう?せふせふ?看板屋のおっちゃんの頑張る姿が目に浮かぶ・・・
17時に西浜キャンプ場へ到着。計画では庄内空港脇の庄内夕日の丘キャンプ場にしたかったのですが、残念ながら満サイトでした。そこから一番近くのキャンプ場ということで下調べもせずに決めましたが、なかなか良いキャンプ場です。料金は600円。
林間のサイトは設備も整っており、鳥海温泉の日帰入浴施設までは歩いて3分程度。道の駅やコンビニも500Mぐらいのところにあるので、立地的には便利すぎるくらいです。どちらかといえば、デイキャンプ向けですね。
設営を済ませ、345号を2kmほど北に走り、十六羅漢岩を見に行きました。岩礁に22体の磨崖仏が彫られています。
一日を振り返ってみると、奥松島がとても良かった反面、メインの最上川がイマイチだったので、後半は淡々と走ってしまい、やや消化不良の一日でした。聖書(ツーリングマップル)も律儀に全エリア揃えていますが、最近はあまりアテにならないと感じることも多いような・・・特に最上川は走る+舟下りでもしたほうが俄然楽しめたと思います。まあ、天気もお風呂も良かったから、良しとするかな。
次回は5、6日目の模様をUPします。
本日の走行距離:245km
投稿者 まっつん : 22:02 | コメント (0) | トラックバック
2010年5月17日
2010GW南東北ツーリング3日目(5/2)
目が覚めて、窓を開けると快晴。宿の女将さんに蔵王エコーラインの状態を聞くと、連絡も来ていないから8時に開くとのこと。宿で朝食をとった後、ゆっくり支度をして8時に出発しました。今日はこのツーリングで一番走りたかった蔵王エコーラインを走って宮城へ入り、塩竃に寄り道したのち、牡鹿半島でキャンプのルートです。
寒いことは寒いですが、昨日のゴールドラインとは違い、日差しがあるので凍えるほどではありません。路面も乾燥していたので、気持ちよく走れました。
一度走ってみたかった雪の壁が期せずして眼の前に。登るにつれて結構な高さになっていきました。
蔵王ハイライン(エコーライン苅田峠?蔵王山頂)を走り、9時過ぎに山頂のお釜へ。ここ、苅田岳山頂は標高1759M。吹きさらしなので、耳が痛くなるほどの寒風が吹き付けてきます。
エメラルドグリーンの湖面を想像していたら、お釜が凍ってる!火口のふちには貫入のように雪が残って、綺麗な模様を形作っていました。滅多に見れない景色に感動。
駐車場に戻り、後から来るライダーにグローブを装備したまま行ったほうが良いですよと伝えたら、彼らはメットを被ったまま登っていきました・・・
エコーラインを下って、東北自動車道と平行する県道31号へ。途中のコンビニでVMAX乗りの地元ライダーに出会い、話しているうちに、ここから先のルートの話になると、4号線は混んでるから良いルートを教えてあげるよと快走路を判りにくい分岐まで伴走してくれました。関東にツーリングに来たら、今度は案内させてくだされ。
13時。案内してくれた道のおかげで、混雑する仙台市街を迂回して塩竃に出ることができました。まずは陸奥国の一宮、塩竃神社へ。
境内の桜の一部は塩竃桜と呼ばれる希少種で天然記念物に指定されています。・・・というのは帰ってから知りました。ボリュームのある八重桜だなぁとは思って眺めていましたが、人が多かったために、まともな写真を撮っていない。俺のバカ。
図らずも毎日お花見のツーリングです。他の品種も多く植えられており、花見客の目を楽しませていました。
参拝後は塩竃といえば寿司だそうなので、参拝後は神社の向かいにある魚作という寿司屋さんで昼食。ちょっと高かったけど、寿司はもちろん、ウニ茶碗蒸しが特においしかったです。塩竃で2時間以上もゆっくりと休憩してしまい、キャンプ場の受付時間(17時)が迫ってきてしまいました。牡鹿半島の突端近くにある、キャンプ場までは80km、2時間以上かかります。
松島は激混みだったので、ふぅん、五台堂みたいな感じで、走りつつ眺めだけ楽しんでパスしました。瑞巌寺も本堂修理中だし、またの機会にゆっくり見よう。2号線と途中で分岐するコバルトライン、どちらでも南端に向かえますが、今日は海岸線をトレースする2号線で。
17時におしか家族旅行村に到着。フリーサイト3,000円は高すぎるけど、牡鹿半島には他にキャンプ場もないので、やむなく予約しましたが、デイキャンプで空きが出来たようでオートサイトに入れてくれました。翌朝にフリーサイト(という名の駐車場)を見てみましたが、3000円は...という場所でした。
3kmほど南へ下ると、御番所公園という高台があります。展望台からは鹿の島、金華山が見えました。
金華山は、島全体が黄金山神社の神域となっており、地場の信仰の対象として有名である。恐山、出羽三山と並ぶ「奥州三霊場」に数えられている。「三年続けてお参りすれば一生お金に困ることはない」という言い伝えがあり、参拝客を集めている。また、神の使いとして保護されている多数の鹿が生息している。(出典:wikipedia)ほほう...だが、3年通うには遠いよ・・・
夕暮れ時の御番所公園。今日は奥松島の大高森にも寄る予定でしたが、のんびりしすぎたためにカットせざる負えませんでした。明日、早出して行ってみることにするかな。近くにアイナメの良い釣り場があるらしく、隣のテントの小さな男の子がこれから家族で夜釣りに行くから、あとで見せてあげると言っていましたが、帰ってくる前に眠ってしまいました。
本日の走行距離:210km
投稿者 まっつん : 22:01 | コメント (0) | トラックバック
2010年5月11日
2010GW南東北ツーリング2日目(5/1)
夜の間は断続的にやや大粒の雨が降り、テントを叩く雨音が聞こえ出すたびに目が覚める。結局、朝方になっても天候は少しは良くなったものの、時折、霧雨の混じる曇り空のスタートとなりました。本日は桧原湖から山を越えて米沢、蔵王までのルートです。
7時にこたかもりキャンプ場を出発。天気が良ければ五色沼を散策してから走り出そうと思っていましたが、前夜の雨で道もぬかるんでいそうなのでパスして、予報では晴れているらしい山形に向かうことにしました。
さぁて、西吾妻スカイバレー(県道2号)を走るぞーっと意気込んだところで、ゲート近くまで来ると車列が...聞いてみると、ゲートは通常は8時に開くが、天候によっては閉鎖もあるとのこと。昨夜の雨の影響が心配だなぁ。迂回するにも磐梯吾妻ラインは同じような状況だろうし、米沢から蔵王に回るのは退屈なうえに1時間以上、余計に時間が掛かってしまいます。
開門待ちの間、山形から来た夫婦に米沢では上杉祭りをやっているから寄ってみるといいと教えてもらったので、迂回したら無理だけど、無事に山越えが出来たら行ってみることにしました。
心配しているとゲートの向こうから車がやってきて通常通りの8時に開きました...が、上の方は雪が降っており、部分凍結しているとのこと。ここは退くべきか、管理事務所のおじさんの「慎重に行けば通れる」という言葉を信じて突撃。
判っていたら絶対に出撃しないと思われるの図。最初こそ、初めて走る景色にちょっとワクワクしたものの、少し登るとこんな状況...春用+αの装備では気温に耐えられるはずもなく、指は感覚が無くなるし、寒すぎて軽く頭痛がする...
とは言っても、時々カメラを取り出しては氷のように冷たいシャッターボタンを押してみたり。最上川源流の碑。ツーリングマップルによると赤滝と黒滝が正面に見えるようですが、かすかに水音が聞こえるものの、下まで降りないと見えないのかな?
猿はかわいいものだけど、この後に遭遇した大型のカモシカは恐ろしくて、写真撮ってる場合じゃありませんでした。
ビビりながらも、なんとか峠を切り抜けて下り、山形へ入ると空はすっかり晴れ模様。白布温泉で体を解凍したかったのですが、まだ8時台だったので日帰り入浴のできる宿が開いておらず、もう少し走って小野川温泉へ。聞いたことのない温泉でしたが、開湯は836年と歴史ある温泉で、名前は小野小町が発見したとの伝承に因んだものだそうです。河鹿荘という宿で入りましたが、かけ流しの良いお風呂でした。外には足湯もあるので、一休みに丁度良し。
11時、米沢の松が岬公園(米沢城址)にある、上杉神社へ。名前のとおり、上杉謙信を祀っています。境内の桜もちょうど良い頃合。境内は花見客で賑わっていました。直江兼続の愛の兜も、こちらの宝物館にあります。
上杉まつりの期間中ですが、この日のイベントは市内での上杉太鼓とゆるキャラショーという微妙な取り合わせの新企画だったためか、それほど混雑はしていませんでした。川中島の決戦は翌々日。
13時過ぎ。国道13号を北へと市街地を走り、山寺立石寺へ。開山は860年と歴史ある古刹。松尾芭蕉が旅の途中で「閑さや巖にしみ入る蝉の声」の名句を詠んだ場所として有名です。
登山口を少し登ると、正面には重文の根本中堂。ブナ材の建築物としては東北最古らしい。手元のガイドでは、ここから奥の院まで600M25分とありました。
芭蕉さんとお供の曽良さん。さて、松尾芭蕉とアニメをリンクする人はほぼ皆無だと思われますが、ガンダムなどのサンライズ作品ほぼ全てにおいて、原作者として矢立肇という名を目にしたことがあると思います。これは同社の共同ペンネーム(東映の八手三郎と同じ)であり、芭蕉が奥の細道の旅で最初に句をしたためた「矢立の初め」に由来するそうです。
そういう意味では、ここもまた上井草と並ぶ、ガノタの聖地でもあるわけなのです...って無理がありますね(笑)ちなみに場所で言えば旅の起点の芭蕉庵に近い、足立区の千住河原町にあたりだそうです。芭蕉さんの横にこれが立ってたら、まさにカオス。
急峻な崖に立つ御堂。かつての修行場所で、煩悩を持つ者は修行の途中で崖から落ちたそう。崖に穿たれた穴には人骨が納められているらしい・・・
開山堂の脇に立つ、赤い小さなお堂は納経堂。山内で最も古い建物で重文。
ゴールの奥の院。山門からここまでは800段だそう。緩やかな石段で、途中にも多くの見所があるので、なんとなく歩いていたら登りきってしまったという感じ。
下山して麓の美登屋という蕎麦屋さんでカロリー補給。板蕎麦ってホントは皆で食べるものだったんですね・・・出てきた瞬間、量にヤバイと感じましたが、つるんと入ってしまいました。さらに青菜のおにぎりまで注文したので、お腹一杯。さくらんぼの漬物が以外とイケる。
16時。蔵王に到着。気温から、さすがにキャンプは無理と踏んでいたので、素直に宿を取っておきました。時間もあったので、融雪剤でドロドロになったバイクをさっと磨いて、公衆浴場の川原湯に浸かりにいきました。大露天風呂も良かったのですが、少し距離があるので、バイクじゃ湯冷めしちゃいます。でも、こういう公衆浴場の雰囲気って好きなんですよね。
温泉街を散策し、お土産などを調達した後は宿でまったり。ここぞとばかりに電装品の充電や洗濯をしたりしているうちに、いい時間になってしまいました。
今回はモバイルバッテリーを新装備として投入しましたが、これがとても便利!nuviはバッテリー駆動でも6時間ぐらいは動作してくれるので、ソケットが空いている時にはとりあえずモバイルバッテリーを充電しておくことで、あとでモバイルバッテリーから、携帯でもipodでもバッグの中で充電できます。
以前はそれぞれの機器を直接、ソケットに繋いで充電していたので、ケーブルの煩わしさや同時に複数の機器を充電したい場合など、二口ソケットは持っているものの面倒でしたので、使い勝手がかなり向上しました。KODAK V705がUSB充電に対応していれば完璧だったんですけどね。ちなみにPENTAX K10Dはバッテリーを無駄に4本も持っているので、今回は充電器も持って行きましたが、充電どころか、結局2本も使いませんでした。このあたり、装備の削減に努めたいところです。
次回は3日目、蔵王-塩竃-牡鹿半島編です・・・
本日の走行距離:230km
投稿者 まっつん : 20:25 | コメント (0) | トラックバック
2010年5月10日
キャリアのようなもの
キャンプツーリングに備えて、冬の間にモンスター696用のキャリアのようなものを作りました。
モンスター696のリアシートはシートカウルを外しても荷物を積めるような広さはなく、荷掛けフックもないので、キャンプ装備の積載はそのままでは無理でした。
キャリアとしてはgiviの製品が発売されていますが、あれはトップケースのベースであって、シートと分離しているためにキャリアとしては使えません。既製で適当なものはないかと探しましたが、強いてあげればVENTURAのキャリアを加工(グラブバーを切断)して使えそうなものの、加工前提で購入というのもなんだかなあ...ということもあって、こんなものを改造しました。
車体ではなく、サイドバッグの取り付けベースにキャリアを取り付けるという新発想(笑)
キャリアはアドレス用の純正品だったと思います。ネットで流用できそうなキャリアを探して見つけました。
パイプステー部分に繋いでいますが、回転軸として可動する状態になっており、荷重はキャリア自体に取り付けた鉄板(滑り止めに両面ゴムシート貼り)をシートとサイドバッグベースの間に挟むことで、シートで受ける構造です。
このため、積載スペースを広げるためのもので、重量物は積めません。ただし、自分の積載方法では前のバイクの頃から、上にはマットとシュラフ、着替えだけしか乗せないので、これぐらいなら十分耐えられます。
ついでに本来の取り付けステー(アルミ丸材部分)は左右のバッグが振られることによって、前後に分割されたベースがずれて、平行四辺形状に歪むのを防ぐために、アルミ板材(断面はL字形)で歪み防止と補強をしています。
バッグを繋ぐナイロンストラップ部分は、モンスター696の場合ではマフラーの幅があるために標準では長さがわずかに足りなくなってしまいましたので、中間に同じ幅のナイロンストラップとバックルで作成したベルトを使用して接続しています。(前後)
この状態ではバッグが内に向いてしまっていますが、左右のバッグの持ち手部分に取り付けたロックストラップを上に積んだシートを頂点にして左右を繋ぐことで上方向にテンションを掛けて、マフラーとの接触を防いでいます。なお、バッグ内側には通常の停車状態では接触しないように空間の余裕を設けていますが、バッグとマフラーが接触しても溶けないように耐熱布を貼り付けてあります。幅が半端ないのが難点ですが、純正のサイドバッグも同じようなものなので仕方ないでしょう。広すぎるように感じますが、ムルティストラーダに取り付けていた頃の幅と変わっていません。
今回の南東北ツーリングで実際に使用してみた結果、耐久性が心配でしたが、ガタが来ることもなく無事に努めを果たしました。積載問題の切り札として、これからもロングツーリングの時には活躍してくれるでしょう。
投稿者 まっつん : 21:26 | コメント (4) | トラックバック
2010年5月 8日
2010GW 南東北ツーリング1日目(4/30)
4月30日から5月5日までの5泊6日で、南東北ツーリングに行ってきました。
去年のシルバーウィークは仕事の都合で急遽、南紀ツーリングに変更になりましたが、当初はその時期に東北へ向かう予定だったので、プラン自体は作成済みでした。しかし、GWに行くとなると北東北はまだ寒い...さすがに天気も1週間以上は好天続きとは行かないだろうと思い、今回は南東北に限定して、東京-福島-山形-宮城-山形-新潟-東京というルートで周ることにしました。
29日の出発予定でしたが、関東の天気が悪く、雨の出発も気乗りがしないので、丸一日を準備に当て、30日の7時に八王子を出発。中央道-首都高経由で東北道を走り、連休の谷間ということもあって渋滞もなく、11時過ぎには福島に着いてしまいました。
さて、三春の滝桜が散り始めてはいるものの、まだ見れるということで、まずはそちらに向かうことにしました。平日&散り始めということもあって人出は少なめ。見ごろは過ぎているものの、まだ楽しめました。
見ごろは2週間ほど前だったので、やっぱり満開の時に比べれば寂しいかな。
キャンプ装備の積載はこんな感じ。今回の旅に備えて、冬休みのうちに"キャリアのようなもの"を作っておきました。これについては、次回、別エントリーで書きたいと思います。
花見山公園も見に行きたかったけど、ルートから大きく逸れるので止めにして、猪苗代湖へ。
天気は少し曇り始め、陽がかげると肌寒く感じる。道路脇の表示板は気温12度ぐらいを示していたと思います。
猪苗代湖畔の「カフェおちば」で昼食。写真はチキン辛口。カレーもコーヒーも種類豊富で美味しかったです。
磐梯山ゴールドラインへ。本日のお楽しみロードのはずですが、景色からして寒気がする...
やっぱりね。雪の残る道を走るとは...途中の展望所からは猪苗代湖方面の景観が綺麗でした。路面は乾燥しているので、危なくはないのですが、ただ寒い。しかし、この時はまだ、翌日に真の恐怖が待っていることを知らないのでした...
ゴールドラインを通過して桧原湖へ。17時前にこたかもりキャンプ場に到着。といっても、ただの湖畔に隣接した空き地?1,050円はちょっと高いかな...というのが第一印象。でも、眺めはなかなか良いですよ。
良い場所は水際に一張分しかないという極端なロケーション。キャンプ客は自分ともう一組だけにもかかわらず、ぬかるんだ地面をブルドーザーで豪快に均してくれました。轟音に何事かと思ったよ。
お風呂は夕飯ついでに5kmぐらい戻り、五色沼温泉裏磐梯健康センターに行きました。10kmぐらい手前には猫魔温泉もあります。
平地に雪が残っているくらいなので、夜間の気温は一桁半ばまで冷えたと思います。3季用のシュラフにダウンシーツを持って来ていたので、快適とはいえないまでも、眠ることは出来たのが幸いでした。GWでも裏磐梯ってこんなに寒いんですね...
本日の走行距離:約360km


