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2010年10月11日
2010SW山陰ツーリング5-6日目(9/22)
今日は蒜山高原近くの両備塩釜キャンプ場から出発です。昨夜は林間のサイトだったので、眺望は良くありませんでしたが、風に悩まされる事もなく、静かな夜を過ごせました。この時期、山間部でのキャンプは冷え込みが心配だったりするのですが、そんな事もなく熟睡できました。
キャンプ場内には塩釜冷泉と呼ばれる、名水100選にも選定されている泉がありました。湧き出る水は水温11度と、冷泉と呼ばれるだけに眼の覚める冷たさでした。朝はこの名水で紅茶を淹れてみましたが、あんまり向かないかな!?そのまま飲んだほうが美味しい。最近はストーブの出番も専らお茶を淹れるためです。
この日は国道313号で倉吉へ出て、県道22号で東郷池の脇を走り、再び国道9号へと戻り、ここからは海に沿って、ひたすら東へ走り、本日の目的地である城崎までのルートです。
天気が今日もイマイチなので、晴れているうちにということで一路、鳥取砂丘へやってきました。なんというか、市街地から突然、案内看板が現れたのでびっくりしました。そして、クィッと曲がると目の前に砂丘が。朝方まで雨が降っていたようで、風紋は見れず残念ですが、空は晴れ間が覗いていました。
ガイドブックで見た棒に乗るガイドさんもちゃんといました。砂に足を取られて歩きにくいので、馬車に乗るのもいいかもね。
こうしてみると、意外と狭い。もっと広大なものかと思っていました。
鱗紋のような三角が連なっては消えていく波がとても綺麗。風は穏やかだったので、パラグライダーをしている人もいました。
12時過ぎ。挫折の地である浜坂の交差点。スーパーの軒下で空を仰ぐこと15分。うーん、こりゃダメだね。ここからは但馬コースタルロードを走り、城崎へ向かう予定でしたが、強雨の中、無理して走っても楽しくないし、危なっかしいだけなので今回のツーリングはここで打ち切ることにしました。まぁ、丹後半島なら北陸ツーリングの折にでも再び足を伸ばせば良いので、諦めは早かったです(笑)
携帯で天気をチェックすると日本海側は満遍なく強雨となっていたので、内陸に向かってルートを引きなおし、一旦、国道9号で福知山に向かうことにしました。
福知山に来ると晴れてるし。ここから素直に京都縦貫自動車道→名神で帰ればよかったのですが、淡い期待を抱いて何を血迷ったか、舞鶴若狭道路で再び城崎を目指す。だって、社会実験中で無料だったし・・・
期待はあっさりと打ち砕かれ、西舞鶴で雨が降り出して計画修正。17時に高速を降りて小浜に着くころには豪雨でした。ここから北陸道の木の本ICまでの区間は、豪雨による視界不良で現在までで2番目にしんどい道のりでした。なお、豪雨による浸水でゴアテックスジャケットのポケットに入れていた携帯もお亡くなりに・・・(後日、電気敷毛布に包んで温めること48時間で復活!)
他の荷物もレインカバーが用を為さなくなり、浸水し始めたために最初のSAでカメラなどを守るためにパッキングをやり直しました。やっぱりレインウェアはツナギ型じゃないとダメですね、セパレートはタンクやジャケットを伝った雨が、内側に流れ込んでしまいます。
20時に木の本ICから北陸道へと進み、名古屋あたりで雨は止みましたが、夜間なので中央道よりも明るい東名で帰ることにしました。途中、仮眠を取りつつ走り、翌8時に厚木ICを出てから再び強雨に遭いながらも10時に八王子に帰宅。ふぅ、疲れたぁー。
途中で仮眠は取っているけど、結局前日の朝から走りっぱなしだった・・・大山の麓から敦賀に寄って一気に帰ってきたと思うと、我ながら実にバカだ。
まぁ、帰りはしんどかったものの、今回もさしたるトラブルもなく無事に帰宅でき、見たいと思っていた景色ではそれなりに天候にも恵まれたのは幸いでした。丹後半島を残してしまったのは心残りですが、また来年にでも行ってみようかな。山口は海あり、山ありで本当に良い所ですね。島根も見所が多く、もっとゆっくり見たかったと思う場所が多くありました。さて、今回のツーリングで全県走破まで残り7県?となりました。まだまだロングツーリングは続きそうです。その前に泥んこの696を磨かなくては!
本日の走行距離:752km!
投稿者 まっつん : 21:27 | コメント (2) | トラックバック
2010SW山陰ツーリング4日目(9/21)
4日目の今日は7時30分に櫛島キャンプ場を出発。昨晩は雨こそ降らないものの、地形的に入り江に入り込んだ海風が通り抜ける場所だったために、夜はテントのフレームがしなり、しっかり打ち込んだペグがすっぽ抜けるほど風が強く、あまり眠れませんでした。本日は9号線を東へ進み、出雲に寄ったのち、宍道湖沿岸を走り、松江、米子を経由して大山へ向かうルートです。
9時に出雲に到着。まだ天気がすっきり回復しないので、晴れ間が覗いているうちに日御碕へ行きたかったので、出雲大社は後回しにして、先に日御碕灯台へと向かうことにしました。
ここは灯台も周囲の景色も抜群!いままでの灯台巡りでもBEST3に入ると思います。(毎回言っているような気がしますが・・・)世界灯台100選には日本の灯台が5箇所ランクインしていますが、そのひとつです。
煉瓦と石造りの二重構造。1903年点灯と100年以上の歴史ある灯台で設計・施工ともに日本人によるもの。
灯台からは日御碕神社の裏手にあるウミネコの繁殖地、経島が見えました。
灯台を後にし、来た道を少し戻り日御碕神社へ。
下の本社(日沈の宮・日沉の宮、ひしずみのみや)村上天皇天暦2年勅命により祀り、上の本社(神の宮)安寧天皇13年勅命により祀られ、総称して日御碕大神宮とされた。出雲國神仏霊場20番。
「日沈の宮」の名前の由来は、創建の由緒が、伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守れ」 との「勅命」を受けた神社、である事による。(wikipediaより引用)
廻廊など社殿も美しく、この後に行った出雲大社の賑わいとは対照的に、静かな社でした。
思いのほか苦戦して一発では決まりませんでしたが、しっかり硬貨を差してきました。
本殿は屋根の葺き替え工事中で、現在は仮御殿が拝殿となっています。工事が完了した後に見に来る予定でしたが、完了は25年5月とまだまだ先なので、その頃にまた山陰を旅行することがあれば詣でることにしましょう・・・
工事中の本殿に立ち入れる一般特別拝観日でしたが、服装などの条件が厳しいので、あっさり諦めました。(男性は襟付きシャツにプレスしたパンツじゃないとダメだって・・・旅行者は基本的に無理なのでは!?)参拝後は門前町の蕎麦屋で昼食にしました。
今日の観光はこの辺にして、キャンプ地の大山へと向かいます。そのまえに出雲市の「ゆらり」という温泉施設で一風呂浴びて休憩。中国地方最大の天然掛け流しの温泉とあったので、立ち寄ってみましたが、休憩するには良い所でした。
大山までの道のりには途中に見所がいろいろとありますが、連休中で市街地は混雑しているので、松江、米子はパスすることしました。出雲からは国道431号で宍道湖の北岸が走り、松江市街を抜けて、国道9号へ。山陰道の無料区間は走らず、のんびりと下道で。
大山環状道路から。烏ヶ山(たぶん)の左に大山が見えるはずだったんですが、厚い雲に阻まれてしまいました。この日は雨は降りませんでしたが、天気は晴れたり、曇ったりの繰り返し。この後は展望所などもパスして、県道114号で蒜山高原まで下り、17時に高原からほど近い両備塩釜キャンプ場へ。キャンプ客は自分一人だったので、手続きするなり、管理人さんとバイク談義で話し込んでしまい、いつの間にか19時であたりは真っ暗。蒜山高原に戻る予定が、今日の夕飯は蒜山牛乳とパンになりました。でも牛乳はホント、おいしかったですよ。
本日の走行距離:210km
投稿者 まっつん : 11:39 | コメント (0) | トラックバック
2010年10月10日
2010山陰SWツーリング3日目(9/20)
3日目は須佐エコロジーキャンプ場からスタートです。昨夜は断続的に強い雨が降り、朝方になって雨脚は弱まったものの、完全には降り止まず、やむなく雨の撤収となりました。
海に面した綺麗なキャンプ場です。芝のサイトは基本的には乗り入れ不可なのですが、バイクということで昨日はご厚意でOKしてくれました。料金はフリーサイト1,000円(+ゴミ処分料)です。須佐の商業地域にも近く、設備、眺望もなかなか良いキャンプ場でした。
雨が弱まるのを待ち、7時半にキャンプ場を出発。今日は山間部メインのルートとなっており、一旦下って津和野を経由して広島県の三段峡へ行き、再び北上して温泉津温泉まで。というルートです。
雨は海沿いだけだったらしく、30分ほど走ると止みました。今日は一日、こんな風景を走ることが多かったように思います。
9時前に津和野へ到着。連休中ですが、朝も早いこともあって、観光客はまばら。まずは走行中に目に付いた太鼓谷稲成神社に行ってみることにしました。日本五大稲荷のひとつで、参道から本殿へと続く千本鳥居がありました。
伏見稲荷のような「みっしりタイプ」ではないですが、本殿まで8分ほど登るので、長さは結構あります。
ホントは千本鳥居に気付かずに駐車場までバイクで登ってしまい、参道を徒歩で一往復する羽目になりました。
なまこ壁と鯉の泳ぐ掘割りがある津和野の町並み。以前にも来たことがあったはずですが、"行った"という記憶のみで、なぜか印象が殆ど残っていない。
津和野カトリック教会。2年前の九州ツーリングでも長崎で教会巡りをしましたが、寺社建築も教会建築も両方好きです。
他にも見たい場所はいろいろとありましたが、まだまだ今日のルートは始まったばかり。道のりは長いので、次の目的地である、三段峡を目指して、国道9号→県道312号→国道488号と走り、ひとまず匹見まで。ずいぶんと山深いところまで来ました。
匹見峡温泉 やすらぎの湯の一風呂浴びて一休み。
13時。匹見から30分ほどで三段峡の入口に到着。散策ルートは全長16kmもあり、JR三段峡駅すぐに正面口をはじめ、複数の入口がありますが、今回は聖湖から南に下った水梨林道の終点からスタートしました。ここからはメインの三段滝までは片道30分、二段滝までは片道20分。迷わず三段滝ルートへ。遊歩道というよりは道が険しいので、ライディングブーツでは辛いと感じました。このルートはお手軽に三段滝にアクセスできる反面、他の区間に比べて景観は乏しいとありましたが、なかなか気持ち良い道。
葭ケ原から歩くこと30分で到着。紅葉の時期に来たら綺麗だろうなあ。やっと三段滝に着いたところで、雨が降り出してしまいました。雨具もないので、帰り道は濡れながらも急ぎ足で駐車場へと戻り、屋根のある売店に飛び込み、暖かいうどんで体を暖めて一休み。こういうシチュエーションで食べる暖かいものは、素うどんでも最高にありがたい。
県道11→113→5→7→297・・・ひたすら渓流に沿って走ったかと思えば、田園地帯の細く入り組んだ農道を抜けて石見銀山へ。県道46号だったと思いますが、かなり道が細いため、県道31号に出るまではまったくペースが上がらず時間ばかり浪費してしまい、ルートミスでした。今回は計画の時間がなく、細かいルートはnuvi任せなので仕方ないか。
途中、手前のビジターセンターに迷い込んだりもしたために予定よりもだいぶ遅れてしまい、銀山鉱山跡までの片道40分徒歩ルートは諦め、銀山町を歩き、資料館を覗くに留めました。まだ16時だったので、行けないこともなかったのですが、三段峡の散策で靴擦れになりかけていたこと、無駄にデカいビジターセンターなど、なんだか史跡周辺の雰囲気が微妙だったこともあって、パスしてしまいました。世界遺産なんだけどねぇ・・・
17時に温泉津町にある櫛島キャンプ場に到着。営業期間は8月で終了しているので、当然誰もいません。(予約をしようと市役所に聞いたところ、期間外は自由利用とのこと)
小さな入り江になっており、磯からは釣り人が竿を出していました。アオリイカが釣れるそうです。
明るいうちに設営を済ませ、知人に薦められていた温泉津温泉にお風呂&夕食に出掛けました。歓楽街などない、本当に鄙びた小さな雰囲気の良い温泉街です。
2つある源泉のひとつ、元湯泉薬湯に入りました。薬師湯のほうが有名ですが、こっちのほうが建物に風情があったので、元湯へ。こちらは開湯時の源泉です。湯温は究極に熱めで約45度もありますが、「心臓には良くないけど、このぐらい熱くないと入った気がしない」と地元の方は言っていました。僕は片足を突っ込んだだけで断念して、ぬる湯(それでも42度)へ。色といい、臭いといい確かに効きそうな湯でした。
キャンプ場に戻ると、ゲートのチェーンが開いている。あらら、地元のヤンキーのたまり場だったかな・・・なんて思い、入っていくとさっきまではなかったテントの傍らに、どこかで見たバイクが。ちょうどライダーさんがテントから出てきたので話をすると、もう1ヶ月以上、バイクで旅しているそう。どこかで見たと思ったら、三段峡の駐車場に停めてあった1台のバイクでした。その後も、同じルートを抜きつ抜かれつ辿り、最後は閉鎖されたキャンプ場に2人きりだったことに笑ってしまいました。
本日の走行距離:228km


