2011年8月13日
2011九州ツーリング2,3日目(7/23-24)
ここのところの半端ない暑さとゲリラ豪雨で、なかなかバイクに乗れませんね。走っていても油温計が高止まりしてしまい、停車してエンジンを冷ましていると今度は人間がオーバーヒートしそうです・・・
大きな地図で見る さて、九州ツーリング2日目のルートです。昨日は半日の行程だったため、無茶せず100km程度に留めましたが、この日は丸1日あるので見たい所をゆっくり回ってきました。出発は7時半ぐらいだったかな?高千穂の宿を出発。五ケ瀬川に沿って、延岡方面へ。
延岡からは日豊本線に沿うように海岸線を南下して、8時30分に日向岬へ到着しました。天気も良くて、最高に気持ち良い眺めです。宮崎の海というと日南海岸が取り上げられる機会が多いと感じますが、個人的にはこちらのほうが好み。
馬ヶ背と呼ばれる絶壁は日本最大級の柱状節理。高さは70M、幅10M、奥行き200Mの狭い切れ間に打ち寄せる波濤と岸壁と水色のコントラストが綺麗でした。馬ヶ背という名前は岸壁の栗色から来ているそうです。
細島灯台。古くは徳川時代には、この場所に常夜台というものが設けられていたらしい。現在の灯台は昭和17年に築造されたもので、最近までレーマークビーコンという船舶のレーダー上に方位を示す電波灯台としての役目を担っていたようですが、近年はGPSの普及によって需要が無くなり、平成21年に廃止となったようです。灯光会のサイトにペーパークラフトがありましたw
半島の突端部分は柱状節理の上に緑が茂ったような外観です。ここにある、柱状節理も置かれたものなのか、土の下から生えているものなのか...
散策後、駐車場にある土産物店で、日向夏ソフトが舐めながら一休み。
近くに十字に侵食された岬でクルスの海と呼ばれる場所があったようで、帰ってから知りました。見ておきたかったな・・・
この後は次の目的地、都農神社に向けて国道19号を南下。
10時。一宮巡りで日向の国、都農神社へ。観光客は鵜戸神宮に行く方がほとんどなので、こちらは参詣客も地元の方が中心で静かな雰囲気。祭神は大己貴命。社殿は平成19年に再築されたものとのこと。
12時。一つ葉有料道路でシーガイアを抜けて青島へ。南国の植物が茂る中に社があるというのは見慣れない景色でした。
鬼の洗濯板と呼ばれる波状岩は、この後で向かった鵜戸神宮近くの海岸にもありました。
新第三紀(約1500?3000万年前)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。(宮崎市観光協会HPより)
元宮への参道は植物園のよう。青島は島全体が熱帯、亜熱帯植物の群生地として天然記念物に指定されています。
お昼ごはんはチキン南蛮。元祖のおぐらで食べたかったのですが、系列店が延岡に集中していたので今回のルート上には有りませんでした。土産物屋の並びの食事処だったので期待値は低めでしたが、繁盛していたので入ってみると当たりでした。
カツではなく、てんぷらのような衣を付けて揚げてあり、ソースは酸味と甘みが強い。
ここまでの区間は交通量もあり、景色もイマイチでしたが、ここから都井までのフェニックスロードは景色も良く、交通量も少ないので快適に走行できました。堀切峠をウェイポイント登録していたが、何のためなのか思い出せずスルー。所々にビューポイントが点在しています。いるか岬は名前からしてイルカの回遊が見られるのかと思いきや、それは50年近く昔の話だったようです。
13時半。鵜戸神宮は凄い立地だな...フェニックスと石灯篭と門の朱が織り成す異色の景観。
普通の神社は登った先に社殿がありますが、こちらは下り宮と呼ばれる珍しい構造。豪快に波が打ち寄せる絶壁が迫力満点!かつて修験道の修行場として栄えた時期もあったそうです。
本殿はなんと洞窟の中でした。お参りを済ませ、鍾乳石から伝った地下水をもとに作った「おちち飴」なる飴を入手。安産祈願のお守りとして、友人へのおみやげに。運玉は5発中3発着弾。
15時20分。都井岬へ。協力金を支払ってゲートを超えると、道路脇に柵が張り巡らされています。馬はどこ?と思いつつ進むと、道路上にファミリーで現れました。
天然記念物の御崎馬。在来馬の特徴を色濃く残し、体高は低いものの、ずんぐりとして脚力は強そう。現在は80頭前後が岬に生息しているようです。
なお、宮崎では伝貧(馬伝染性貧血)が流行っており、岬馬の殺処分が行われた直後でもありました・・・
都井神社への道。蘇鉄の自生地で海の色と相まって、南国らしい眺めでした。崖の上に社があった(帰ってから調べて気がついた)ようですが、気付かずに遥拝所で済ませてしまいました。
18時30分に桜島へ。半周して鹿児島側のフェリー乗り場あたりまで行く予定でしたが、火山灰の堆積が酷い。
一番手前にあった有村溶岩展望所に入る際にクイッと曲がったところリアがズルッと滑ってヒヤヒヤしてしまったので、日も暮れてきたこともあり、今日はここで宿に向かうことにしました。
19時に桜島を望む垂水のホテルにチェックイン。垂水温泉もなかなか良かったです。泉質は透明なアルカリ性単純硫黄泉で、ヌルヌルまではいかないトロッとした感じの湯でした。
7/24 3日目
3日目は正午ごろに熊本に戻り、バイクを返して新幹線で帰宅する予定だったので、寄り道する余裕はありませんでした。とは言っても、鹿児島からひたすら高速で戻るのも味気ないので、1日目に電車で行った霧島方面に進み、タイムリミットが近づいてきたら高速に乗るというプランで走り出しました。
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国道220号を隼人方面へ。隼人からは県道80号で10時に霧島神宮へ。
隼人から霧島神宮までのルートは3日前に「隼人の風」に乗ってきた際の日豊本線と並走する箇所があり、同じ景色を眺めてしまいました。霧島神宮は本殿修築中だったのが残念です。さて、ここからは寄り道せずに熊本に戻ることにしました。むむ、新燃岳噴火の影響で、えびの高原を超えて向かうルートが通行止めになっている・・・遠回りに迂回することにはなりましたが、霧島から宮崎自動車の高原ICまでの区間(国道223号)は走って気持ちよく、九州ツーリングの締めくくりにCB400SFの走りを楽しめました。高原ICから、えびのJCTを経由して九州自動車道へ進み、熊本ICで降りて13時にバイクショップRさんにCB400SFを返却。とっても気持ち良い対応で、2泊3日の九州ツーリングを楽しめたお礼を言って、店を後にしました。重ねて宣伝ですが、こちらのお店は料金も安く、車種も豊富で対応も親切ですので、熊本スタートのレンタルバイクツーリングを考えている方にはオススメです!
反対ホームの写真ですが・・・熊本から新大阪行きの「さくら」に乗り3時間半、新大阪駅で夕食を取り、「ひかり」で更に3時間・・・22時に東京に到着。午前中はバイクに乗り、午後からは座っているだけですが、後半はグッタリきてしまいました。
なにはともあれ、これで九州は全県踏破!もう少し時間があれば、薩摩半島か大隅半島のどちらかをぐるっと回りたかったのですが、やむなく断念・・・でも、鹿児島はいつか再びバイクで走りたいと思います。高速1000円も終了しましたし、フェリーは24時間以上掛かってしまうので、次回もやっぱりレンタルバイクかな?これはこれで、興味のあるバイクをゆっくりと楽しめるし、購入候補のバイクであれば短時間の試乗では分からない部分まで時間を掛けて試すことが出来るので、料金に見合うメリットも大きいかと思います。
さて、次のロングツーリングは残る3県に的が絞られましたが、ツーリングとして行くのはもう少し先になりそうです。がんばれ東北!冬には旅行に行くよ!
2日目の走行距離:355km
3日目の走行距離:233km
ツーリング全行程:683km


